SIRIUSのヘッダー画像編集機能が大幅にバージョンアップというか、もはや新システムとしてリニューアルされました。画面上が今までのヘッダー画像編集画面で、下が、新しい画面です。

新しいヘッダー画像編集機能では、タイトル・テキストのオブジェクト上で右クリックするとオブジェクトの配置を選択することができるようになりました。もちろん、ドラッグで任意の場所に移動する事も可能ですが、固定位置や正確な位置を決めたい時に利用すると、ぴたっと場所が決まります。

新しいヘッダー画像編集機能では、従来の影付き・縁取りに加えて、縁取りのさらに外を囲む縁取り2や鏡面反射（鏡のように反射）のエフェクトが新たに追加されています。これによって、配置するテキストに簡易的なデザイン編集が可能になりました。

新しいヘッダー画像編集機能では、エフェクトに利用される影付き・縁取りの詳細設定が可能です。この詳細設定では、影の深さ、角度、など調整する事ができます。また変更はリアルタイムに上部の画面に表示されるため、数値変更スライダーで直感的に動かして確認ができます。この詳細設定で行った変更が、編集画面上部のエフェクトに随時利用されるようになります。

従来のヘッダー画像編集機能ではタイトルと説明文のふたつのみテキスト追加が可能でしたが、新しいヘッダー画像編集機能では、いくつもテキストを追加する事が可能になりました。追加されたテキストは、画面左のレイヤー表示画面に追加されます。左に追加されたテキストをクリック、ダブルクリックを行う事で、画面上のテキストを直接変更する事なく、編集が行えるようになりました。

また、新しいヘッダー画像編集機能には画像挿入機能も搭載されています。デフォルトで60×60・120×120のサイズのサンプル画像が用意されています。任意の画像を選択して挿入することも可能なため、デザイン作成幅は格段に広がります。

新しいヘッダー画像編集機能にはロゴを作成するロゴ画像編集機能も搭載されています。こちらは、機能はヘッダー画像と同じですが、あらかじめ任意のキャンパスサイズを指定し、テキスト・画像を加えて、オリジナルロゴが簡単に作成できます。

SIRIUSでヘッダー画像を作るだけでなく、ロゴテキスト画像も作成できるようになったので、よりサイト作成のデザイン幅は広がりました。オリジナルデザインでありながら、サンプルで魅力的な画像やヘッダー画像が用意されているので、初心者や加工が苦手な人でも魅力的なヘッダー画像やロゴテキスト画像が作成できるようになりました。