強調タグを「bタグ」に変更できるオプションが実装されました。この『b』と『strong』はHTML構文上ではどちらも太字になる機能です。
以下に実装例を用意します。

htmlやCSSにあまり詳しくない人のためにちょっとした補足をすると、strongタグはサイトを巡回してくる検索エンジンクローラーに対して、ここは重要です！と強調表示させるというのが定説です。しかし、それにはデメリットもあり、強調文字が多すぎると、評価を下げる要因にもなるため、多用は避けたい所です。SIRIUSではデフォルト状態で<strong>strongタグ</strong>を利用していました。これに対して、<b>bタグ</b>は同じように太字に見せる効果がありますが、検索エンジンクローラーに対しての重要表示の意味にはなりません。しかし、訪問者などに対してのアピールとして多用できます。今回実装されたこの太字タグの切り替えはオプションで利用可能なので、適材適所で変更して利用すると効果的です。